従来より、多孔質物質の代表的なものは、炭や珪藻土などが挙げられます。
それら炭や珪藻土などは日本を含め、世界各国で産出されています。用途としては 工業用ではろ過材、身近なところではコースターやバスマットなどの原料などです。
当社は、堆積岩が持つ従来にはない特殊な多孔質構造を発見しました。この従来にはない多孔質状の特殊な構造「AERIAL™」としました。「AERIAL™」とは、空間を埋めるその空間も多孔質で空気や空間をたくさん含み、空間内に空気が循環するという意味を込めております。
このAERIAL構造を持つ堆積岩は従来の珪藻土に比べて優れた吸水性、吸着性能などを保有していることが判明しました。
他にも様々な特性があることが想定され、立命館大学金子健太郎研究室の協力のもと 共同研究を行い、その特性を解明する運びとなりました。
*nano tech 2023 に出展中。
*特許出願中。